No.46 フルリンガル治療で治した下顎左側2番先天欠如を伴う上顎前突症例



No.46 フルリンガル治療で治した下顎左側2番先天欠如を伴う上顎前突症例
30代男性 千葉県船橋市
『左上の歯が出ていて口元を引っ込めたい』という主訴でした。
上顎両側5番、下顎右側2番抜歯して、上下顎前歯部を後方移動致しました。
上顎臼歯部の頬側に歯科用アンカースクリューを埋入して臼歯部の固定を行い、口元・側貌・スマイルライン共に美しい仕上がりになりました。
ご協力ありがとうございました。
美しい口元、口腔内環境をこれからもぜひ維持していきましょう。
症例紹介
診断名:下顎左側2番先天欠如を伴う上顎前突症例
年齢:30代 治療期間:2年9ヵ月 治療回数:36回 初診の日:2021年2月6日
治療に用いた主な装置:
◎歯科用アンカースクリュー
◎フルリンガル 上下顎:カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置(WIN)
抜歯部位:上顎両側5番 下顎右側2番
治療費:¥1,265,000-(通院費¥5.500別)
リスク・副作用:前歯抜歯は治療中に「歯がない」ことで目立つデメリットがあります。当院では臨在歯に仮歯を貼り付けてスペース閉鎖と共に少しずつ仮歯を小さくしていくことで抜歯スペースの治療中の審美性に気を付けています。