No.37 口元の突出感をフルリンガルで改善した症例 |見えにくい矯正に特化し、お顔の変化を意識した細やかな矯正治療を行なう津田沼(奏の杜)のもりざわ歯科・矯正歯科

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No.37 口元の突出感をフルリンガルで改善した症例

口元の突出感をフルリンガルで改善した症例

20代女性 船橋市

『上顎前歯の垂れ下がりと口元の改善をしたい。』という主訴でした。
頭蓋に対して上下顎骨とも前方位であり、口元の突出感がありました。

上下顎両側4番抜歯、口蓋歯科用アンカースクリューを用いたフルリンガル治療(上下顎裏側矯正治療)で治療を致しました。上顎前歯部の後方移動時には、アンカースクリューからゴムをかけて引っ張り上げることで前歯部の圧下を行い、スマイル時の歯肉露出量の減少と普段の前歯の見える量の減少を達成しました。

E-line上に上下唇を一致させ、口唇の閉鎖も楽にできるようになりました。審美的・機能的に良好な状態になりました。笑顔と横顔がとてもよいですね。もともと非常に可愛らしい方でしたが、矯正治療によって、さらに美しくなられて、矯正終了時の嬉しそうな笑顔がまぶしかったです。ご協力ありがとうございました。

 

症例紹介

診断名:上下顎前突症例
年齢:20代 治療期間:2年11ヶ月 治療回数:32回 初診日時:2019年4月18日
治療に用いた主な装置:
◎歯科用アンカースクリュー
◎カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置 (インコグニート)
抜歯部位:上顎両側4番、下顎両側4番
治療費:¥1.080.000-(通院費¥5.400別)
リスク・副作用:
歯科用アンカースクリューから上顎前歯部を引っ張り、後方移動と共に圧下します。通常の後方移動よりも歯根吸収のリスクが大きいので、定期的にデンタル写真を撮影して弱く持続的な力で、注意深く矯正力をかけていきます。

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