No.38 ハーフリンガルで乳歯の晩期残存とガミースマイルを改善した症例 |見えにくい矯正に特化し、お顔の変化を意識した細やかな矯正治療を行なう津田沼(奏の杜)のもりざわ歯科・矯正歯科

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No.38 ハーフリンガルで乳歯の晩期残存とガミースマイルを改善した症例

ハーフリンガルで乳歯の晩期残存とガミースマイルを改善した症例 

30代女性 千葉市稲毛区

『乳歯が残っている部分を抜歯してスペース閉鎖して、機能的な咬み合わせをつくりたい』という主訴でした。骨格的に下顎の後方位をとり、下顎は時計回りの回転をしている難しいケースでした。上顎は右側4番を抜歯、左側はEを抜歯、下顎は両側5番を抜歯して歯科用アンカースクリューを用いたハーフリンガル矯正治療(上顎裏側、下顎表側の矯正治療)で審美的・機能的改善が達成されました。

口蓋部に歯科用アンカースクリューを植立して上顎前歯部の後方移動と圧下によりガミーラインを整えています。
笑った時の歯肉露出が減少して、より素敵なスマイルになりました。

症例紹介

診断名:High agleを伴う上顎前突叢生症例
年齢:30代 治療期間:1年8ヵ月 治療回数:26回 初診時日時:2021年11月17日

治療に用いた主な装置:
◎歯科用アンカースクリュー
◎上顎カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置 (WIN)、下顎プラスチック製唇側ブラケット矯正装置

抜歯部位:上顎右側4番、上顎左側E、下顎は両側5番
 
治療費:1.155.000(通院費¥5.500別)
リスク・副作用:High angleケースのリスクは、矯正治療によって下顎の時計回りの回転が進むことがあげられます。矯正治療の中に垂直的なコントロールを組み入れることが大切です。当院では、下顎が反時計回りに回転することを目指した治療計画を立てています。

No.38 ハーフリンガルで乳歯の晩期残存とガミースマイルを改善した症例
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