No.33 外科矯正をせずに矯正治療のみで反対咬合を改善した症例 |見えにくい矯正に特化し、お顔の変化を意識した細やかな矯正治療を行なう津田沼(奏の杜)のもりざわ歯科・矯正歯科

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No.33 外科矯正をせずに矯正治療のみで反対咬合を改善した症例

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No.33 外科矯正をせずに矯正治療のみで反対咬合を改善した症例

外科矯正をせずに矯正治療のみで反対咬合を改善した症例 
20代男性 習志野市花咲

『外科手術を避けて矯正だけで反対咬合を治したい』という主訴でした。

骨格性下顎前突で前歯部が反対咬合であり、上顎は叢生と右側3番低位唇側転位を伴っていました。
上顎は右側3番と左側4番、下顎は右側5番と左側4番をそれぞれ抜歯し、顎間ゴムを併用して反対咬合を改善しました。
2年間の唇側矯正治療で審美的・機能的改善が達成されました。


症例紹介

診断名:骨格性下顎前突・反対咬合症例
年齢:20代 治療期間:2年0ヵ月 治療回数:23回 初診時日時:2021年9月15日

治療に用いた主な装置:
◎セラミック製マルチブラケット装置
抜歯部位:上顎右側3番・左側4番、下顎右側5番・左側4番
 
治療費:825.000(通院費¥5.500別)
リスク・副作用:
反対咬合を改善する時に、上顎前歯部が下顎前歯に一時強く当たる時期があります。その時に咬合性外傷による歯根吸収のリスクがあります。
奥歯にセメントを盛って前歯部が当たらないように、咬合性外傷を予防することが大切です。

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