No.12 小臼歯抜歯と歯科用アンカースクリューで叢生と口元のラインを治した症例
上顎前突
10代女性 船橋市前原西
『下の前歯がガタガタしている状態を治したい。上の歯の叢生も気になる』という主訴でした。
上顎両側4番、下顎両側5番を抜歯したスペースを利用して叢生の解消し、2年6か月の唇側セラミックブラケット矯正で審美的・機能的改善が達成されました。
抜歯したことにより奥歯が前歯部の方へ動かないように固定する為、歯科用アンカースクリューを埋入しました。
口元、側貌、スマイル共に美しい仕上がりになりました。
長期安定を目指すために、親知らずの抜歯をお勧め致しました。ご協力ありがとうございました。いつも明るく積極的に治療に向き合っていただき、感謝しています。
症例紹介
診断名:上顎前突
年齢:10代 治療期間:2年6ヵ月 治療回数:28回
治療に用いた主な装置:
◎セラミック製唇側マルチブラケット装置
◎歯科用アンカースクリュー
抜歯部位:上顎両側4番、下顎両側5番
治療費:¥770.000(通院費¥5.500別)
リスク・副作用:虫歯になりやすい【カリエスリスクが高い】ケースでした。矯正治療中に虫歯になりやすいリスクがありました。定期的なクリーニングと共に食事指導も行うことでリスク軽減を致しました。食事指導とは、「砂糖の量」「飲食回数」「いつ食べるか」「何を食べるか」をお聞きしながら、虫歯になりやすい食習慣の改善を目指す方法です。


