No5 唇側ブラケット矯正で重度叢生と八重歯を治した症例
八重歯 重度叢生・上顎前突
20代女性 習志野市谷津
『歯の並びを整えて審美的・機能的にしっかり治したい』という主訴でした。
上顎両側7番頬側転位、上顎両側犬歯が低位唇側転位(八重歯)を伴う重度叢生ケースでした。
上顎両側4番と8番の抜歯を行い、8番を抜歯したスペースに頬側転位している上顎両側7番を口蓋側へ引っ張りながら歯列に誘導しました。
治療期間1年11ヵ月のブラケット矯正で審美的・機能的改善が達成されました。
症例紹介
診断名:上顎両側7番頬側転位を伴う上顎前突、叢生症例
治療期間:1年11ヵ月 治療回数:21回
治療に用いた主な装置:
◎プラスチック製マルチブラケット装置
◎ホールディングアーチ
抜歯部位:上顎両側4番・8番
治療費:¥770.000-(通院費¥5.500別)
リスク・副作用:重度叢生の矯正治療による改善では、歯肉退縮のリスクがあります。特に大きく動かす3番と7番にはそのリスクがありました。
弱く持続的な矯正力をかけることと、咬合干渉を起こさないような配慮をすることでリスク軽減を致しました。