No.66 ハーフリンガルで口ゴボを改善した症例



ハーフリンガルで口ゴボを改善した症例
30代男性 福島県郡山市
『口ゴボの改善をしたいが、ほうれい線が目立つようにはなりたくない。適度な引っ込め方をしたい。』という主訴でした。
上下顎骨は前方位であり前歯歯軸も唇側傾斜し、上下唇の突出【いわゆる口ゴボ感】を認めました。
上顎両側4番、下顎両側5番を抜歯し、口蓋正中部に植立した歯科矯正用アンカースクリューを用いてガミースマイルの改善を致しました。約2年間のハーフリンガル矯正治療の後、最後の数か月にマウスピース型矯正治療で細部の仕上げを行い、審美的・機能的改善が達成されました。
横顔のlineもすっきりしました。ほうれい線についても、矯正後に目立つこともなく良好な口元の達成ができました。遠方からのご来院でしたが、いつも明るく矯正治療にご協力いただき大変感謝しています。
症例紹介
診断名:口唇閉鎖不全を伴う上下顎前突症例
年齢:30代 治療期間:2年5ヵ月 治療回数:30回 初診時日時:2023年6月22日
治療に用いた主な装置:
◎上顎カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置 (WIN)
◎下顎プラスチック製唇側ブラケット矯正装置
◎歯科矯正用アンカースクリュー
◎マウスピース型矯正装置
抜歯部位:上顎両側4番、下顎両側5番
治療費:1,375,000(通院費¥5.500別)
リスク・副作用:ガミースマイルの改善は、歯科用アンカースクリューから上顎前歯部を引っ張り、後方移動と共に圧下する必要があります。通常の後方移動よりも歯根吸収のリスクが大きいので、定期的にデンタル写真を撮影して確認し、弱く持続的な力で、注意深く矯正力をかけていきます。